『飴チョコの天使』備忘録

以下は、ほぼ自分用のメモでありんす。とりとめないことばっかりですが、後から見返せば、それなりに活用できることもあるかもしれないですしおすし。

2016年1月某日、いろいろあって鬱気味だったせいか、なんだか唐突にゲーム作ろうと思い立つ。

なにより先ずは完成させることを先決として、小品、それも選択肢のないサウンドノベルがいいだろうと思索。とことん省力モードがよかろうと、青空文庫の作品をサウンドノベル化することに。

小川未明『飴チョコの天使』を選んだのは、「バレンタインデーまでに仕上げたいから、チョコの入っているタイトルがいいんじゃないかな」とそれだけの理由だったり（『飴チョコ』というのはキャラメルのことなので、実はチョコレートは殆ど関係ないわけですが）。

今回は、一度使ってみたかったティラノスクリプトを使用してみました。久々にゲームもどきなぞ作ってみましたが、ティラノビルダーという便利なツールもありましたし、微かに吉里吉里２／KAG3いじってた記憶も戻ってきて、何とかいちおう完成までこぎつける。

ティラノスクリプトを選んだ理由は、「小品だからこそ、いろいろな環境で読めるものがいい」と思ったため。現在、自分がパソコンのゲームに殆ど手を染めず、タブレットかスマホで手軽に扱えるものしかやらないので（それもごく少数しか手を出さない）、そういうのにしたいと思ったんです。ま、単純に、ティラノスクリプトやってみたかったちゅーのもある。

作成の手順としては、ティラノビルダーで大雑把な雛形を作る→雛形を参考に、テキストエディタである程度いじっていく→実際に稼働させたものを見ながら、調整をくわえていく

何故、ティラノビルダーで全部やらなかったかというと、とりあえずはルビの問題。ティラノビルダーでルビのタグを入れると、仕様上、自動的に改行が入ってしまうので、それを避けるために、結局タグを自分で写しかなかったのです。『飴チョコの天使』は非常にルビが多い作品なので（このため、調整がとても大変でした。児童向けのルビだと思うので、省略してもよかったんですが、できるだけ原作に忠実にしたかった。後述するが、忠実にできてないところも多々あります）、タグを自分で打っていったほうが早かったという。

2016/01/25現在、ティラノビルダーで作られる作品はティラノスクリプトの安定版Ver3.44ですから、エディタでいじるついでに、最新版　Ver4.00 RC4にしました。特に、最新版でないといけない機能は使ってませんが…。

気になること。縦書きの表示が一部おかしい。例えば『「』と次の文字が異様に近付きすぎていたりする。これはどうもHTML5の仕様？なのかな？　禁則処理もおかしいけれど、放棄。フォントの問題もあって（めんどくさがってMS明朝とか指定している。ちゃんとなんらかのフリーフォントを指定すればよかったんでしょうけど、問題ないものを探したりアップするのが、めんどい）

段落下げが出来てないのも、これまた仕様というか、やりかたがわからないというか。

あと、セーブ画面のキャプチャもおかしいですね。横に間延びしてる。直し方がよく分からなかったんです。

バックログ機能も放棄しました。やー、たんにこれまためんどうくさがっただけですが。これだけでも、次回はなんとかしたい。

総じて「青空文庫などで原作読んだほうがちょっぱやですよ（死語）」ってことです。

 音声ファイル変換は以下のリンク先を利用させていただきました。

→オーディオファイルのフォーマットを変換する： mp3 wav ogg amr flac aac mp4 m4a

Convertio — ファイルコンバーター。オンラインで無料

jpegファイルの軽量化は、オンラインイメージ最適化ツールです。